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2016.10.30

絵画をもっと気楽に楽しむには

絵画というと大きな美術館に飾られているような重厚な油絵や日本画など、見に行って芸術に親しむ、感性を磨くといったお勉強的なとらえられ方をしている方が多いように感じます。美術館に行ってきたというと、すごいねえと言われたりしますが、自分の中では好きなので見に行くといったスタンスで、お勉強的な堅苦しさは全くありません。

評論家ではないので、この絵は何を表しているかとか、この表現はどこが素晴らしいのかといったことにはとらわれず、いいなあと思った色、形、素材の作品を気のすむまで見て楽しめればよいのではないでしょうか。

最近では現代アートのイベントも盛んになってきました。自分の住むエリアでもあいちトリエンナーレという3年に1度のイベントが今年も行われます。現代アートは、古典の大作家やきれいな印象派の作品とは違って、一見すると何だこれ?と思う作品が多いです。素材もそこいらにある廃材で作られていたり、一面に立体造形が施されていたり、じいっと見ていると画面が少しずつ変化して、何かの形に見えてくる映像作品などもよくあります。

それが意味がわからないから嫌だという方もいると思いますが、逆にその何だろうと思う心の動き、見て面白いなあと感じる瞬間がまさに「今」を切り取る最先端のアートなのかなあと思い、毎回楽しみにして各会場へと足を運んでいます。

美術館を飛び出して街中の古い空き家だったり、町のビルの壁だったりを使った作品もたくさんあるので、作品を見ながら街歩きも楽しめます。
現代アートなのに過去の昭和なビルや街並みを舞台にして、ミスマッチなはずなのに、かえってしっくりくるところも不思議な魅力です。

気に入ったアーティストの作品を原画で買う財力があればよいのですが、それなりに値が張るものも多いので、うちに買って帰るのはせいぜい絵葉書なのですが、気に入った作品を額縁に入れて壁などに飾るだけでも、家の中に少し芸術の香りが漂ってよいものです。気軽に楽しんで、心が癒される、そんなアートとの出会いを大切にしたいです。

最近では絵画のリースなどで楽しむことも出来るようです。そんな時の強い見方がレンタル絵画の会社です。

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